10月19日(水) “タコノアシ”が見ごろです
あいな里山公園ではタコノアシが見ごろを迎えています。タコノアシは9月に白い花が咲き、その後結実し秋が深まるにつれて赤く染まっていきます。その姿をゆでダコの足に例えて“タコノアシ”と名付けられています。
環境省レッドリストの準絶滅危惧(NT)、神戸市のレッドデータでCランクに指定されている植物で、湿地や水田などの湿った場所に生息し、あいな里山公園内では白拍子棚田の下段などに生育しています。
市内では明石川の河川敷にわずかに点在するのみで、まとまって生育している場所があまりありません。散歩に適した今の時期にぜひあいな里山公園でタコノアシをお楽しみください。