あいな里山公園 春の訪れ
あいな里山公園内の各所で春の訪れを感じる動植物が見られます。
梅林では白・薄ピンク・濃いピンクの3色の梅が見られます。棚田の周りや草むらでは土筆(つくし)が顔を出し始めました。
また、めだか池や里山美林地区の湿地、白拍子棚田や代ヶ谷棚田の水路などでニホンアカガエルとカスミサンショウウオの卵嚢(らんのう)が見られます。
神戸版レッドリストで二ホンアカガエルはCランク、カスミサンショウウオはBランクとなっている貴重な生きものです。
二十四節気の啓蟄となり、冬眠していた虫やカエルたちが動き出して、春の陽気を感じられる気持ちの良い季節となっています。
ぜひ散歩をしながら園内に広がる里山の春をお楽しみください。